bridalmemory~私たちの物語

ブライダルMCが作る物語風プロフィール紹介

小さな森のオーナー~結婚式司会者が作るお二人だけのプロフィール紹介

                         

 

どんなに順調にお付き合いをしていても、プロポーズとは緊張するものですか? 「その通り」と、共感してくださる方も多そうですね。

新郎は3泊4日の旅行でプロポーズを考えていましたが、旅の途中で断られてはその後が辛い…そんな万が一のことを考えて、なんと帰りの彼女の自宅前まで告白できませんでした。しかもこの旅行中には、ゴーサインがあったにも関わらずです。

実はこの旅行中、最初に訪れた石垣島で、新婦は素敵なペアのマグカップを見つけました。心を惹かれつつも、買わずに眺めただけで、少し後悔をしていました。するとなんと、最後の沖縄本島の宿泊先で、全く同じカップが出てきたのです。この偶然の再会には運命を感じました。新婦にはマグカップからの声が聞こえたことでしょう。「私を買ってください」と。もちろん新婦はコーヒーを飲み干すとすぐに購入しました。「いつかのために買うね」とつぶやいて。「いつかのため」…それは新郎との未来を見ている人にしか言えない言葉です。この言葉さえあれば、新郎、きっと旅行中の輝く海辺でプロポーズできましたよ。でも経験された方にはわかりますよね。それでもドキドキしてしまう気持ちが。たとえ、このあと彼女が即答することがわかっていても…です。

 

そんな新郎 桑島 瑛太さん(仮名)は、桑島 敬太様・由希子様(仮名)ご夫妻の長男としてご誕生されました。幼い頃は泣き虫で、お化けが怖くて一人でトイレに行けず、3歳下の弟についてきてもらったお兄ちゃんでした。中学高校時代は陸上部に所属、800メートルで、新潟県代表として全国大会に出場しました。趣味は釣りやキャンプ、旅行というアウトドア派にご成長された新郎、実はスパイスからこだわりのカレーを作る料理上手な一面もあり、カメラも握ります。新郎の優しさに惹かれた新婦いわく、瑛太さんは、新婦の心配性をカバーしてくれるポジティブ思考の持ち主で、いつも「大丈夫だよ」と励ましてくれます。体調を崩した時や、日々の家事、結婚式に向けてのダイエットまで、新婦の状況に合わせていつも寄り添ってくれるその優しさに、絶大なる安心感を寄せている新婦です。

 

一方 新婦 瑞穂さん(仮名)は、野川 勝正様・瑤子様(仮名)ご夫妻の長女としてお生まれになりました。5歳離れた妹との二人姉妹です。のんびりとしたよく食べる女の子は、気が付けば体重82キロの女子中学生になっていました。しかしその中学時代にあっという間に30キロの減量に成功。今やご覧の通りの美しさですが、新郎との初デートにもリクエストしたほどの大のピザ好きです。ピザ、太ります!新郎は今後のデートプランにお気を付けください。

小学生の頃からイラストを描くことが好きで、今では、レザー、アクセサリーなど物づくり全般が得意な芸術肌の女性となりました。だからなのでしょうか、ご性格もこだわりを大事にする職人気質な一面もあり、転じて家計も安心して任せられる几帳面さを兼ね備えています。瑞穂さんは、大好きな水族館には年間パスポートを使って通い、好きな動物もずっとふくろう一筋という一途さの持ち主です。好きなものをとことん愛するこの没頭ぶりで一番幸せなのは、実は魚でもふくろうでもない、新郎ですよね。この先、このテンションで没頭してもらえるのですから。羨ましい限りです。

 

ではアウトドア男性と物づくり女性の接点とは…実は新婦は子供のころからご家族でキャンプ経験があり、なんとキャンプが大好きなのです。皆さん、もし、お二人のこんな森があったらどうでしょう?料理上手なお二人がキャンプをします。魚に詳しい釣り人と小さな水族館が待っています。上手に写真も撮ってくれます。ウッドクラフトなんかの体験教室もできますよ。予約したくなりませんか?どうやら二人の趣味は融合してこんな世界を作り出せる力を持っていそうです。お互いの優しさに惹かれあい、どんな些細な思い出も大事にしてくれる温かな女性と、何事も前向きに進むことができる男性がオーナーです。お二人の作るこの温かな世界に、どうぞ足をお運びください。

以上新郎新婦のご紹介でした。