bridalmemory~私たちの物語

ブライダルMCが作る物語風プロフィール紹介

家族と親友だけに向けたシンプルメッセージ(同級生編vol.2)~結婚式司会者が作るお二人だけのプロフィール紹介

        


高校の同級生同士がご結婚する時、大きく二つのパターンがあります。一つは高校時代からお付き合いがあった場合。もう一つは卒業後に恋が芽生えた場合。横浜市立〇〇高等学校時代一度も同じクラスになったことのないお二人は、そしてクラブ活動も新郎がテニス部で新婦が吹奏楽部とこちらでも接点がなかったお二人は、存在を知っている程度でしたので卒業後に恋が芽生えた後者にあたるのですが…不思議なことにツーショット写真が存在します。不思議なことに、卒業の寄せ書きにお互いのメッセージが書かれています。そして不思議なことに、新郎の制服のボタンを新婦が卒業式に貰っています。それなのに、なぜかそれら全てをよく覚えていません。これが2人の歴史の中の「一番の不思議」です。

それから約10年後に共通のご友人とのお食事で再会をしたお二人は、趣味である読書やゲームの話で意気投合し、お互いフィーリングが合うことに気づきました。そして再会から数か月でお付き合いが始まったのです。

 

さて、そんな新郎 奥田 毅さん(仮名)は、新婦曰く、優しく穏やかで決して声を荒げない男性。石橋を叩いても渡らない新婦をリードしてくれる頼もしい一面と、少年のようなかわいらしさを同時に持っています。現在、〇〇株式会社にご勤務されている新郎は、今年の4月に横浜から仙台の支店に転勤になりました。辞令が発表されたその日、仕事現場から新婦に電話をし、一緒に来てくれないかとプロポーズしました。もちろんそれ以外の選択肢は考えられません。新婦もその電話でOKをしたのでした。それはお付き合いから2度目の春のことでした。

 

その新婦 渡邊 優子さん(仮名)は、 このご結婚を機に退職することになりますが、

株式会社○○薬局にご勤務されています。横浜綱島店で働く新婦は、明るく笑顔を褒められる女性です。マイペースな新郎にとっては、それを受け止めてくれる寛容さと、段取り上手なしっかりした一面が魅力の1つです。ただし、慎重なご性格で石橋を叩きすぎている時があるようで、そんな時は新郎の出番です。新郎はスロースターターではありますが、決めたら早い行動力の持ち主ですので、優しく新婦をリードしてあげるというわけです。この二人のバランスの良さに安心感を覚える人も少なくないでしょう。

 

 お父様お母様に負けない幸せな家庭を築いて行きたいと思っている新郎。

たくさん心配をかけたけれどこれからは毅さんを信じて幸せになります、と新婦。

大きな愛をお父様お母様から受けたお二人が今日ここから出発です。

 

合言葉は、「のほほん」

思えば出会ってから、ずいぶんとのんびり回り道をしました。けれど自分らしくのんびりと過ごしていても、大事な人は目の前に再び現れてくれました。

これから二人、目指すは「のほほんと温かい、居心地の良い家庭」です。

自然体でつかめる幸せを大事に、二人で進んでまいります。皆様と一緒に幸せな未来を過ごして行きたいです。皆様には、いつまでもお二人の近くで応援を宜しくお願い致します。

以上新郎新婦のご紹介でした。